趣味ごと感覚ですすめる家つくり

趣味ごと感覚ですすめる家つくり

WEBサイトを中心に建材を販売している「TOOL BOX」という建材ショップがあります。
「自分の空間を編集するための道具箱」これがTOOL BOXのコンセプト。扱う商品はスイッチ、ペーパーホルダーなどの小物からキッチンや建具、フローリングまで、かなり幅広い取り扱いです。当社でもたまに細かなパーツを依頼することもあります。
そのWEBサイトで、だいぶ前のコラムですが、「趣味ごと感覚で進める家づくり」というコラムが掲載されています。この感覚は「nichi-nichi-ka」の家づくりのスタンスと合っていると感じたので、ご紹介したいと思います。

「趣味ごと感覚で進める家づくり」は、TOOL BOXの社員自宅のリノベーションの紹介記事です。その取り組み方が、「こだわりが強くなくても、自分の思い描く家をつくれる。家づくりに、緩い気持ちでとりくんでもいい」そう思わせてくれたという内容です。
ご夫婦は「この休日はどうしよう」とその時々の気分で居心地のいい場所を求めて出かけていたといいます。しかし、ふと日常に中に休日に感じるような居心地のいい場所をつくったら、自分たちのライフスタイルはどうなるのかと思い、中古のマンションを買ってリノベーションを始めたといいます。


そこで大切にしたのは、「ここだけは譲れない」という部分と「人に任せる」または「後で考える」部分のバランスでした。このバランスをうまくとることで、気楽に趣味のように楽しみながら家づくりができたようです。そして、ご夫婦にとっての譲れない部分は、理想の居心地。自分たちが一番楽で普通でいられる場所をつくる事だといいます。
家づくりの中で、家は一生の買い物というけれども、失敗してもOKだし、完璧じゃなくても後々付け足していけばいい、少し適当なくらいのゆるさがあったほうがいいという考えに至ったようです。家づくりのハードルは、自分次第という言葉が印象的です。

nichi-nichi-kaシリーズで建てていただいている方は、今のところ、気楽に家づくりに臨む方と、やはり初めから完璧を目指したいという方など様々です。しかし、もっと気楽に家づくりに臨む方が増えていいのではないかと思います。SNSなどで膨大な情報が得られる中で、本当に自分がいいと思えるものを絞り込んでいくのは、なかなか大変です。理想がどんどん高くなり、夢が膨らみ過ぎてしまうこともあります。また、木材をはじめ様々なものがコストアップしてくると、理想を実現したくても、予算オーバーしてしまうという難しさもあります。
だから、完成までに詰め込み過ぎないで「趣味ごと感覚で気楽に進める家づくり」もお勧めです。

ちなみに以下の写真は、LO-CO ver.で建てていただいたお宅、行くたびに変わっていく姿を楽しみに拝見しています。

ただし、リフォームではなく、ゼロから造る新築住宅の場合、失敗しないための注意点があります。それは、後から変えられない部分は確実に合格点をクリアしておくことです。断熱・気密・耐震などの基本性能、長持ちするための耐久性、住み心地の基本となる間取りと窓配置。ここは後から変えることは、非常に難しく費用もかかります。その点、nichi-nichi-kaでは、当社推奨の性能基準「C1.G2.T3 for SDGs」をクリア、基本となる部分は非常に高いレベルですので、リーズナブルな価格でも間違いがありません。

住み始めてわかること、変えたいこともでてきます。だから、趣味として長く家づくりを楽しむという考え方もぜひ参考にご覧ください。
TOOL BOXのコラムはこちらから
https://www.r-toolbox.jp/column/70579/

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  1. コメントのテストです。

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