LO-CO Version

DESIGN  TASTE

LO-CO ver.

LO-COバージョンは、石膏ボードにクロス貼りといった一般的な天井の仕上げがありません。
構造材の梁と床や屋根下地となるスギムク板をそのまま表す形が基本となります。
年月を重ねるごとにいい色合いに変わり、味わいが増していきます。
天井仕上げを省略することで、コストダウン・工期短縮となることも大きなメリットです。
木の天井をご希望の方にはお勧めのバージョンです。

LO-CO HUT Ver.

LO-CO HUTバージョンも、木質感の高い現し天井です。内装フリーDIY対応型とする点がLO-COバージョンと異なり、内装仕上げの制限がなくなります。内装壁を板張りにしたり、仕上げのないスケルトン状態でお引渡ししたりすることもできます。
住む人のクリエイティブをサポートする住まいの原型としての小屋(HUT)、
自分たちで考える・やってみるというDIY精神を育て、「住む人が主役」となり、使いこなす「道具」のような住まいを目指します。

特徴

LO-CO ver.

内装壁はNatural ver.と同様、リビング・ダイニング、寝室子供部屋など人が長く過ごす部屋は珪藻土の塗り壁を基本です。玄関・キッチン・洗面など汚れが付きやすい場所は、クロス貼り基本となりますが、それぞれの仕上げで単価設定が決まっているので自由に変更が可能です。
天井はLO-CO ver.の最大の特徴となる木の現し天井。2階は標準的に屋根の形状をそのまま現す勾配天井となります。キッチン周りの防火制限で必要な場所や天井の配管が見える部分は、クロス貼りの天井をオプションで施工します。 外装、外壁は塗装サイディングを基本に、漆喰入りの無機質塗り壁仕上げ、ガルバリウム鋼板の推奨オプション品に変更可能です。屋根はガルバリウム鋼板葺き、屋根の側面(破風板)はスギ板、屋根の裏側(軒裏)も、スギ板に塗装仕上げが基本となり、外部にも木をアクセントに使用します。庇の出幅(軒の出)は雨どいを含めて約85cmとしっかりと確保、屋根の側面側(ケラバ側)の出幅も、約85cmとしっかり出して、昔ながらの庇のある住まいの佇まいです。外観はNatural ver.のようにすっきりとしたデザインをお好みの方は、オプションで変更可能です。

LO-CO HUT ver.

 LO-CO HUT ver.の基本仕様は、LO-CO ver.とほぼ同じです。異なる部分は外張り断熱の特別な認定を採用し、通常は必要となる壁の石膏ボードは無しで、防火認定をクリアします。建物の基本性能を確保する外側と、柱より内側の内装を完全分離。だから、板張りなど、自由に仕上げを選ぶことができます。
極端な場合、何も仕上げをしない状態で完了検査を合格し、お引渡しも可能ですので、スケルトンの状態から自分たちで施工したい、コストを抑えるために後で施工したいなど、さまざま要望に応えることが可能です。これが内装フリーDIY対応型のポイントです。

防火認定をクリアするために外壁の種類により、LO-CO ver.からマイナーチェンジが必要となります。また、防火認定上、準防火地域のガルバリウム鋼板外壁など、建築する場所により内装フリーが対応できない外装仕上げもあります。(内装に石膏ボードを張る場合は問題なく採用可能です。)

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